Taka blog

プログラミングとか

[golang(Go言語)]インストール〜プロジェクトの作成

Go言語のインストールから、プロジェクトを作り実行するところまで行います。

Goのプロジェクト作成と実行は簡単です!


Goのダウンロード

英語ですが、公式サイトに分かり易い正規のインストール手順が載っています。
公式サイト https://go.dev/doc/install

環境によってダウンロードするファイルが異なるので、自分の環境用のファイルをダウンロードしましょう。

Goのインストール(Windows

ダウンロードしたファイルを開き、ボタンをクリックしていればインストールできます。

Goのインストール(Linux

tar.gzファイルのあるパスに移動する

WSL2であれば、エクスプローラーのアドレスに\\wsl$を入力し、ダウンロードしたファイルをwsl2の環境に移動します。
もしくは、コマンドプロンプトを開き、ダウンロードしたファイルがあるパスに移動し、wslコマンドでWSL2を起動します。

インストール

コマンドはダウンロードしたファイルのバージョンによって変わります。
例として書いてはいますが、実際に打つ際のコマンドはダウンロードしたバージョンと合わせてください。(公式サイトからコピペすればOKです。)

tar -C /usr/local -xzf go1.17.7.linux-amd64.tar.gz

環境変数を追加する

$HOME/.profileファイルに追記します。
今回に限った話ではないですが、.profileの変更を反映するには、再ログインかsource ファイル名コマンドの入力が必要です。

export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin

Goのバージョン確認

go version

Goのプロジェクト作成


このディレクトリが、goのプロジェクトのディレクトリになります。
Linuxなら、mkdir ディレクトリ名で作成できます。

Goプロジェクト化する

Goプロジェクトにしたいディレクトリのパスで、以下のコマンドを入力しましょう。

go mod init モジュール名

成功すると、ディレクトリ配下にgo.mod ファイルが作成されます。
以降はパッケージをインポートする度に、自動でgo.modが更新されます。
無駄なインポートを消したいときはgo mod tidyを打つと整理してくれます。

Goプロジェクトの中身を作る

最小の構成に必要なのは、1つのgoファイルです。
ディレクトリ配下にmain.goファイルを作成し、コードを書きましょう。
Linuxの場合はtouch main.goコマンドです。

package main

import (
	"fmt"
)

func main() {
	fmt.Println("Hello, world")
}

Goプロジェクトを実行する

ディレクトリの配下でコマンドを打ちます。

go run main.go

こちらのコマンドでも実行できて、より楽ちんです。

go run .